黒酢で疲労回復!-黒酢と疲労回復のお話-

もともと黒酢といえば疲労回復に役立つことで知られていました。酢そのものが疲労回復で有名で、それよりもアミノ酸の含有量が多い黒酢はさらに役立つというのです。

黒酢のクエン酸が摂取した栄養を効率よくエネルギーへと変換させる

疲労が蓄積しやすい現代人は慢性的に疲れを抱えていることも多く、それが健康や美容にも影響を及ぼしてしまっていることが少なくないだけにこの疲労回復効果は数ある黒酢の働きの中でも基本中の基本といってもよいでしょう。

 

黒酢が疲労回復に役立つポイントは酢酸の働きにあります。種類を問わず酢が疲労回復に役立つといわれているのこの酢酸の働きによるもので、摂取することで体内でクエン酸に変化します。

 

そして体内でこのクエン酸の働きによって成り立っている「クエン酸サイクル」を円滑にすることによって疲労が蓄積しにくい環境へと促してくれるのです。

 

クエン酸サイクルとはたんぱく質や炭水化物など摂取した栄養分をエネルギーへと代謝させるサイクルのことで、これがしっかりと機能しているほど効率よくエネルギーが産出されやすく、新陳代謝がしっかりと機能します。

 

ですから美容、とくに美肌にも重要な意味を持つサイクルなのですが、エネルギーを効率よく作り出せるようになることで疲労回復を促すことができるわけです。

 

疲労が溜まっているとそもそもエネルギーそのものが足りないのではないか、と思ってしまうような状況に陥ってしまうこともありますが、クエン酸サイクルがしっかり機能していればそのようなケースが少なくなります。

疲労のもとである乳酸の分解を促しつつエネルギーへと変換する働きもある

さらに疲労が蓄積すると体内で作られる乳酸の分解を促す働きも重要です。疲れやすいかどうかは体に負担をかけるようなことをしたかどうかだけでなく、乳酸が蓄積しやすい環境かどうかも深く関わっているのです。

 

この乳酸がすぐに分解される環境なら疲労はすぐに抜けますが、なかなか分解されないといつまでも疲れが残ってしまうわけです。クエン酸にはこの乳酸の分解を促しつつエネルギーへと変換する働きもあるため、疲労を解消しつつ新たなエネルギーをもたらすという一石二鳥の役割が期待できるのです。

 

もうひとつ、グリコーゲンという体内に蓄積されているエネルギーの源となる物質が作られるのを促す働きもあります。

 

運動の際にこのグリコーゲンは臓器や筋肉から引き出されて使用されるのですが、その生成を促し、またグリコーゲンと似た働きをすることで運動の際のエネルギー効率を高めつつ疲労回復に役立ってくれるといいます。

 

こうしてみても黒酢が体の基本的なメカニズムの段階で疲労回復に役立つことがわかります。疲れが溜まっている人は黒酢を摂り入れてみてはいかがでしょうか。