黒酢で育毛が出来る?-黒酢と育毛のお話-

黒酢で育毛ができる、そんな驚くような話題を見かける機会が増えています。黒酢には全身のさまざまな場所に役立つ働きを備えていますが、それらの中には育毛とも深いかかわりがあるものもあるのです。

 

育毛剤のように直接毛髪が生えてくるようアプローチするのに役立つというよりも、頭皮を毛髪が生えてきやすい環境へと導いてくれるといった働きでしょうか。

血行促進効果やたんぱく質の生成促進などが頭皮環境の改善に役立つ

その第一のポイントは血行促進です。高血圧や動脈硬化、糖尿病といった生活習慣病の予防でも注目されている働きですが、黒酢には血管の老化を防ぎ、コレステロール値を抑制し、血管を拡張させるといった働きが備わっています。

 

これによって血圧や血糖値を調節し、血液の流れをスムーズな状態に維持することができるわけですが、頭皮の血行の状態も促進することで頭皮環境改善に役立ってくれるのです。

 

血液は全身に生命活動を行ううえで必要な酸素と栄養を届ける重要な役割を担っていますが、頭皮にもそれらを届けることで毛髪がしっかり作られるための材料や働きを維持することができるわけです。

 

それからたんぱく質の生成を促す効果。黒酢が普通の酢に比べて栄養価に優れているといわれている理由のひとつはアミノ酸が豊富に含まれていることです。

 

アミノ酸はたんぱく質の原材料、そして毛髪のケラチンはたんぱく質の一種。つまり黒酢を摂取することで毛髪の原材料をうまく供給・補給し健康な毛髪が作られやすくなっていくのです。抜け毛・薄毛が気になる方は毛髪の状態が細くとコシがない、すぐに抜けやすいケースが多く見られますが、その状態を改善するのに役立ってくれるわけです。

黒酢に含有されているイノシトールが毛母細胞の働きを活性化させる

神経細胞の働きを活性化する働きも頭皮環境改善に役立っているといわれています。毛髪は毛根部にある毛母細胞という組織で作られていますが、黒酢にはこの細胞の働きを活性化させることができるというのです。

 

具体的には黒酢に含まれているイノシトールという成分が体内において毛母細胞の働きを活性化させる「ホスファチジルイノシトール」という物質の生成を促すといわれています。

 

近年の研究の進展によってこうした黒酢がもたらす頭皮への働きが知られるようになっているのです。加えて疲労回復やエネルギー代謝を高める働きなども間接的ながら頭皮環境改善に役立つといわれています。

 

慢性的な疲労によって育毛のサイクルが乱れたり、血行不良に陥るケースが多いからです。育毛剤とは違い体の内面から、それも手軽に取りいれていくことができる点も大きな魅力です。抜け毛・薄毛に悩まされつつも思うように対策の効果が得られずに悩んでいる方は黒酢を取り入れてみてはいかがでしょうか。